就活が進んでくると、周りの学生の中には複数内定をもらうような人もちらほら出てきます。そんな中で、1社目の内定がもらえない時期が続くと、焦りが生じてきますね。今回は、なぜ内定がなかなかもらえないのか、内定がもらえない人の特徴をまとめました。

- ・志望業界、職種選びがうまくいっていない
- ├企業のことを知ろうとしていない
- └自己分析ができていない
- ・エントリーシートなどの書類に問題がある
- ├書類に不備がある
- └志望動機や自己PRが的外れ
- ・筆記試験・適正検査を対策していない
- ・面接がうまくいかない
- ├身だしなみがだらしない
- ├マナーを知らない
- └受け答えに問題がある
- ・最終選考で落とされる
- ・まとめ
志望業界、職種選びがうまくいっていない
業界や職種を1つに絞って選考を受けて落ち続ける場合、受けている業界や職種が自分に合っていない可能性や企業分析が不十分なことがあります。志望業界、職種選びがうまくいっていない人の特徴をあげてみました。
企業のことを知ろうとしていない
内定がもらえない学生のなかには、企業のことをあまり知らないまま手当たり次第応募している人がいます。業界や職種を絞っていても、一つの業界にも企業は無数にあるはずです。それぞれの企業がどんな人材を求めているのかなどを調べてから、自分にあった企業を探すようにしましょう。
自己分析ができていない
十分な自己分析を行わず、なんとなくで業界や職種で絞ってしまうと就活はうまくいきません。そもそも自分の興味ある業界や職種がどこなのかを考えるとよいかもしれません。その際には、自分自身の過去の経験などと紐付けていくようにしましょう。
エントリーシートなどの書類に問題がある
書類選考で落ちてしまうことが多いのであれば、ES・履歴書の書き方に問題がある可能性があります。
書類に不備がある
書類選考で落ちてしまう場合、「空欄」や「誤字・脱字」が原因のことがあります。書類を提出する際に、不備がないかしっかり確かめるようにしましょう。
不備とまでは言えませんが、多くの書類を書く中で、、手書きの字が雑になっていることがあります。字が雑になっていると、それだけで印象が悪くなってしまいます。できるだけ丁寧に書くようにしましょう。
志望動機や自己PRが的外れ
これは先ほどの章でも述べた、自己分析と企業分析が十分でないことが原因になっています。
書類選考で落ちてしまうときは、一度ES・履歴書を第三者に見てもらうようにしましょう。友人と見せ合う、先輩に見てもらう、またそれが難しければ大学の就職課で相談するのも有効です。
ES・履歴書の質問項目や評価基準は企業ごとに異なってはいるものの、多くの部分は共通しているので、受かるES・履歴書の書き方を一度覚えれば、書類選考の通過率が一気に上がるでしょう。
筆記試験・適正検査を対策していない
筆記試験や、適性検査は、対策をしていないと合格することが難しいことがあります。一朝一夕で基礎学力を高められるわけではありませんが、SPIなどの適性検査の対策本を解いて練習すれば、ある程度得点を伸ばすことができます。インターネット上にも対策ができるサイトが多くありますので、それを活用するのも良いでしょう。
また、適性検査のうち、能力テストでなく性格テストで評価を下げている可能性もあります。性格テストでは、回答に一貫性がなくなってしまうことがないように、なるべく矛盾なく答えることが重要です。一般的に守るべきモラルに関する質問には模範的な答えが必要ですが、それ以外は自分に正直に答えるようにしましょう。
面接がうまくいかない
書類選考や、筆記試験を通過すると面接を受けることになります。内定がとれない人にありがちな面接での失敗を紹介します。
身だしなみがだらしない
面接に行く前には、身だしなみに問題がないか確認しましょう。スーツや靴は汚れていないか、髪型やヒゲなど清潔感のない部分がないか、といった部分がポイントです。友人や家族に見てもらってもよいでしょう。
マナーを知らない
就活には、入室時のマナーや退室時のマナーなど多くのマナーがあります。面接に関するマナーは事前に押さえておきましょう。
受け答えに問題がある
最後に面接での受け応えについてです。ありがちな問題点としては、次のようなものが考えられます。
・準備してきたことを話すことに気を取られて質問に対する答えとなっていない
・声が小さい、早口で何を言っているかわからない
・態度が大きい、企業に対して上から目線と取れる発言になってしまっている
・面接官の質問に対する答えが長すぎる、あるいは短すぎる
・エントリーシートで伝えた内容と面接で話す内容が噛み合わない
・エントリーシートで伝えた内容以上の突っ込んだ質問に答えられない
アピールすべきことは頭に入れながらも、面接は会話であることを心がけて、柔軟に受け応えをすることが大事です。また、エントリーシートで伝えた内容については深掘りされても答えられるように準備しておきましょう。
最終選考で落とされる
最終選考まで進むことができているということは、基本的な適性はあると認められており、マナーなども問題ないはずです。落ちてしまう原因として考えられるのが、明確な入社の意思が感じられない、あるいは圧迫面接に弱いというケースです。
「内定を出したら来ますか?」との問いに対して口籠ったり、受験中の他社について赤裸々に語ったりすると、企業側も内定を出すのに躊躇します。
また、「うちに来て本当にやっていけるの?」などと、少し意地悪な質問をしてくる場合があります。これがいわゆる「圧迫面接」です。最終面接では、入社の強い意思を示すこと、きついことを言われても前向きな回答をすることを意識しましょう。
まとめ
今回はなかなか内定が出ない人に向けてのアドバイスでしたが、いかがだったでしょうか?就職試験は、進学や資格試験のように評価が学力のみという訳ではないので、なぜ内定が取れないのかを悩みがちになりますが、実は一定の法則があります。それが分からずに受験企業だけを増やしていると、悩みはやがて焦りになり、内定すればどこでも良いという気持ちにまでなっていきます。そうなると、内定した企業が良い企業だと思い込むようになり、就職後にミスマッチに気付くことになります。
本当に些細なことがネックになっている場合もあります。なかなか内定がもらえない、就活がうまくいかないと感じたら、一度立ち止まってじっくり振り返ってみましょう。
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