インターンシップといえば、今や会社の仕事内容や雰囲気を知るための就職活動の一環としてだけでなく、社会勉強として、そしてアルバイト代わりに参加する学生の方も多くいます。
しかし、中には給与が支給されないものもあり、「交通費くらいは出るのかな……?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はインターンシップで交通費をもらえるのかどうかや、自分に合ったインターンシップの選び方について解説します。

- ・インターンシップを選ぶ基準は?
- ├インターンに参加する目的を明確にしよう
- ├基本は社会勉強のための就活の一環
- └お金を稼ぐことだけを目的にしない
- ・インターンシップの条件でチェックしておきたいポイント
- ├給与が出るのかについて
- └交通費が出るのかについて
- ・インターンの交通費を申請する場合
- ├高額な交通費の申請には領収書が必要
- ├領収書はどうやってもらうの?
- ├領収書の宛名は?
- └交通費が負担になるようならその会社は避けよう
- ・インターンシップのメリット
- ├今しかできない経験であることを忘れないで
- └会社を見極めるためには大切!
- ・最後に
インターンシップを選ぶ基準は?
そもそも、自分が参加するインターンシップは何を基準に選べば良いのでしょうか?自分が興味のある仕事で選ぶのか、入社したい企業のインターンシップへの参加を狙うのか、あるいはアルバイト感覚で家や大学からの交通の利便性で選ぶのかなど、さまざまですが、まずはインターン選びの基準について考えてみましょう。
インターンに参加する目的を明確にしよう
まずは、インターンシップに参加する目的を明確にしましょう。最近ではさまざまな種類のインターンプログラムがあります。1日だけのものや1週間だけの短期インターン、そして長期でガッツリと業務の担当を割り当てられるものもあります。
自分の意図とはそぐわないものに参加してしまうと、物足りなさを感じたり、逆に負担になってしまうことにもなりかねません。短期間で企業の雰囲気を見てみたいだけなのか、長期間働いてスキルを身につけたいのかよく考えて、目的に合ったインターンを選ぶようにしましょう。
基本は社会勉強のための就活の一環
中にはアルバイト代わりにとインターンシップに参加する大学生もいますが、基本は社会勉強のための就活の一環として考えましょう。アルバイトとしてではなく、社員として社会に出たらどのような生活になるのかを疑似体験するようなイメージです。
そのため、自分が社会人になってからの糧になるようなものや、興味のある業界の仕事を体験できるとベストです。
お金を稼ぐことだけを目的にしない
そのため、お金を稼ぐことを目的にしてしまうと趣旨がずれてしまうことがあります。自分の興味のある企業のインターンでは時給が少ないので、あまり興味はないけど時給が良い方にしよう……となってしまっては本末転倒です。
インターンシップの条件でチェックしておきたいポイント
それでは、インターンシップには実際のところ交通費や給与が出るのかについて見ていきましょう。
給与が出るのかについて
ほんの数年前まで、インターンシップでは無償のものが大半でした。しかし近年では、インターン生に時給や日給で給与を支払う企業も増えてきています。
しかし、それだけ給与に見合った成長や成果を出すこと、あるいは実際の業務にガッツリと入りまわしていくことを求められます。
同じ時給であっても、一般的なアルバイトの方が楽なことも多いので、「ただお金を稼ぎたい」場合にはインターンシップはあまりおすすめできないのはこういう理由があるためです。
交通費が出るのかについて
交通費が支給されるかどうかについては企業によります。時給や日給に込みの場合もあれば、給与も交通費も出ないこともあります。インターンシップに参加する前に確認をしておくのがいいでしょう。
家が近くて交通機関を利用しないで通える場所の場合や、定期券内であれば問題ありませんが、自分の持ちだしになってしまう場合には注意が必要です。どんなに就活として役に立つ場合であっても、金銭的負担が大きいと途中でしんどいと感じてしまうこともあるからです。
インターンの交通費を申請する場合
高額な交通費の申請には領収書が必要
新幹線や飛行機など交通費が高額になる場合は、交通費が支給されることがあります。交通費の支給は企業やプログラムによって異なるので、必ず参加する前に確認しておきましょう。
高額な交通費を申請する際は領収書が必要なことがあるので、必ず領収書を保管しておくようにします。バスや電車などは区間の申請のみでOKという企業も多いので、領収書が必要かどうかの確認も事前にしておくと安心です。
領収書はどうやってもらうの?
新幹線の場合、自動発券機で「領収書発行ボタン」を押すと、領収書が発行されます。この場合宛名は空欄です。窓口でチケットを購入する時は、購入時に領収書も発行してもらいましょう。
飛行機の場合も新幹線と同じです。自動チェックイン機で宛名のない領収書を発行するか、カウンターでお願いして発行してもらいましょう。
領収書の宛名は?
宛名の書き方は企業によって異なります。会社名の書き方や但し書についても細かくルールが決まっていることがあります。
規定に沿っていないと交通費の支給が認められないこともあるので、事前にルールを確認しておくようにします。
交通費が負担になるようならその会社は避けよう
交通費が出ないことにより負担が大きくなってしまう場合には、その会社は避けた方が良いこともあります。
1週間程度の短期インターンシップであれば参加してみるのも貴重な体験となりますが、長期のインターンシップとして参加するのは交通費が支給される会社の方が良いかもしれませんね。
インターンシップのメリット
今しかできない経験であることを忘れないで
とはいえ、インターンシップに参加する学生は年々増えてきています。選考に参加する企業がインターンを実施していない場合でも、他社のインターンシップに参加したかどうかを面接で問われることも少なくありません。
社会人になったら、複数の企業で仕事を経験することはなかなかできないものです。この貴重な機会を無駄にせずに、学生時代にインターンを経験しておくことはおすすめします。
会社を見極めるためには大切!
さらに、自分の志望している企業がインターンシップをしている場合には、自分に合っているかどうか、また長く続けていけそうな会社かどうかを見極めるためにもぜひ参加したいところです。
実際に働いてみなければ、社会人経験のない学生には会社説明会や面接だけではその内部まで想像することはできません。ぜひインターンシップに参加して実際に業務を体験し、社内の雰囲気を感じてみましょう。
最後に
インターンシップは大学生の間にしかできない貴重な職業体験です。ぜひ、自分の将来の選択肢が広がるように、参加を検討しましょう。社会人になるとインターンのように業務の体験と会社の内部を覗き見できる機会は二度とありません。無理のない範囲で積極的に参加してみましょう!
- 就活イベントまとめ(2016年度) 2025/4/22
- permalink test 2 | 西谷テスト株式会社 2025/4/16
- permalink test | 西谷テスト株式会社 2025/4/16
- test作成 2025/4/1
- 公開テスト | special-testとフリープラン 2025/3/31
- 長期インターンとは?期間・給料・メリットデメリットを解説 | 2025/3/11
- test作成その2 2025/1/22
- 見た目テスト 2025/1/16