近年インターンシップに参加する学生が増えてきており、インターンに何社くらい応募すべきか悩んでいる就活生も少なくないでしょう。
たくさんのインターンに応募するには時間がかかるし、エントリーが少なすぎると不安を感じると思います。この記事ではインターンの平均応募数と複数社応募するメリットについて紹介します。

- ・インターン平均応募数は?
- ├インターン参加の平均は3社
- └何社くらい応募すべきなのか
- ・複数社応募するべき理由
- ├選考ありのインターンで全て受かるわけではない
- ├さまざまな業界をみれる
- ├競合他社を比較できる
- └自分にどんな企業が合うのか検証できる
- ・インターン選びの注意点
- ├無理のないようにインターンに参加する
- └目的を明確にしておく
- ・インターンシップはどうやって探す?
- ├企業のホームページをチェックしてみる
- ├大学のキャリアセンターで相談してみる
- └インターンシップ専門のサービスを利用する
- ・最後に
インターン平均応募数は?
インターン参加の平均は3社
大学生は平均何社くらいインターンに参加するのでしょうか。マイナビの2018年度の調査によれば、「マイナビ2020」会員の学生は10月時点で平均3社のインターンに参加しているようです。
夏休みなどを利用して複数社のインターンに参加する学生が多いです。応募しても選考に落ちることもありますので、応募数は平均3社以上ということになります。
何社くらい応募すべきなのか
1社、または全くインターンに参加しない人もいますが、3~5社で複数のインターンに参加することを推奨します。インターンは「インターンを通じて何を学びたいのか」という目的をもって参加すると効果的です。
複数のインターンに参加し業界や企業研究を深めたり、長期インターンに参加し仕事を体験することもできます。短期インターンなら3~5社、長期インターンなら1~2社がおすすめです。
複数社応募するべき理由
人によっては夏休みの時点で1社、または全くインターンに参加しなかったということもあります。しかし多くの学生が複数社のインターンに応募しています。ここでは何故複数の企業のインターンに応募したほうがいいのか、いくつかメリットを紹介します。
選考ありのインターンで全て受かるわけではない
インターンに参加するために選考を受ける必要がある場合があります。特に大手や有名な企業のインターンは応募者の数が多く、選考ありのインターンも多いです。
その場合必ずしもインターンに参加できるわけではないので、他のインターンも応募しておくと1つも参加できなかったという結果を避けられます。選考が終わってから別の応募をするより、複数のインターンに応募するほうが効率的にインターンを探すことができます。
さまざまな業界をみれる
インターンに参加することはその企業や業界研究のきっかけになります。さまざまな業界のインターンに参加することで、多くの業界について知る機会を作ることができます。
またそこで出会った人から他の業界の雰囲気やインターンについてなどさまざまな情報を聞くことができます。1つの業界に絞らずさまざまな業界を研究して、自分の視野を広げましょう。
競合他社を比較できる
同じ業界のインターンに複数社参加すると、その業界の競合他社を比較することができます。同じ業界の企業であっても、企業によって働き方や社風などが異なります。
他社と比較してその企業の特徴をとらえておけば、本選考で「何故この企業を志望したのか」と聞かれたときに志望動機として答えやすくなります。複数社のインターンに参加し企業同士を比べることで、より深く業界研究、企業研究を行うことができます。
自分にどんな企業が合うのか検証できる
上記で述べたように、複数の企業を比べることでそれぞれの企業も働き方や社風の違いを知ることができます。特に社風や社員の雰囲気は、書籍やインターネットの情報では自分に合っているか判断が難しい情報です。
その企業がどのような人材を求めているのか、自分が将来働きたいと思える環境なのかなどを他の業界や企業と比較することで検証していくことが重要です。インターンに参加し実際に企業の雰囲気などをみることで、その企業が自分のイメージと合っているのか確認することができます。
就職して働き始めたときに「思っていたものと違う」というギャップから、せっかく就職ができたのに会社を辞めたいと思ってしまうかもしれません。内定を獲得することだけでなく、実際にその企業で働くことを意識して就活に臨みましょう。
インターン選びの注意点
インターンシップを選ぶ際は、次の点に注意してください。
無理のないようにインターンに参加する
時間が許す限りインターンに参加したほうがより多くの業界・企業を知る機会が増えます。しかし学業やプライベートなどと両立できなくては意味がありません。就活ではインターンに参加するだけでなく、適性検査や面接の準備なども必要です。
また複数社のインターンに応募するときは実施日が重複しないように注意しましょう。もし複数のインターンが重なってしまった場合は早めに事態の連絡をする必要があります。複数社のインターンに応募するときはスケジュールに無理のないように日程を調整しましょう。
目的を明確にしておく
インターン選びで失敗しないために、まずはインターンに参加する目的を明確にしておく必要があります。目的によって、インターンの選び方が変わってくるからです。
志望業界が決まっておらずさまざまな業界をみてみたいという人には短期インターンがおすすめですし、志望業界は決まっていて就活のためにスキルを身につけておきたいなら長期インターンがおすすめです。
志望業界は決まっていて職種で悩んでいる場合は、違った職種の短期インターンで複数の企業に応募してみるのがいいでしょう。
インターンシップはどうやって探す?
企業のホームページをチェックしてみる
志望する企業が決まっている場合は、その企業のホームページをチェックしてみましょう。新卒採用ページに、インターンシップの募集情報が掲載されていることが多いです。
ホームページに募集情報がなくても、インターンシップを実施していることがあります。電話やメールで、直接企業に連絡して聞いてみるのもいいでしょう。
大学のキャリアセンターで相談してみる
大学のキャリアセンターには、インターンシップ募集の情報が集まっています。就職課やキャリアセンターでインターンの募集について聞いてみましょう。
大学によっては、インターン参加が単位として認定されることもあります。単位認定されるには業種や期間など条件が指定されていることもあるので、大学の窓口で確認してみてください。
インターンシップ専門のサービスを利用する
効率的にインターンを探すなら、インターンシップ専門のサービスを利用するのがおすすめです。業界や職種、勤務地など希望の条件で絞ってインターンシップを探せるので、素早く自分の希望に合ったインターンを見つけることができます。
インターンシップ専門のサービスにより、インターンシップの合同説明会も開催されています。志望業界や志望企業が絞りきれていない方は、こうした説明会に参加して興味のある業界や企業のインターンを探すのもいいでしょう。
最後に
人によって参加するインターン数は異なりますが、平均は大体3社くらいです。選考に落ちてしまうことや、さまざまな業界や企業の研究ができることを考慮するとインターンは複数社エントリーするべきでしょう。
インターンに参加することで書籍やインターネットの情報だけではわからない、業界や企業の実際の雰囲気や仕事について直接体験し知ることができます。選考なしや1dayインターンなどさまざまなインターンが開催されているので、忙しい人でも気軽に参加できると思います。是非積極的に挑戦してみてください。
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